ダラスは「よく働く街」全米7位 テキサス流ワークスタイルとは?



アメリカの個人金融サイトWalletHubは、全米116都市を対象に「最もよく働く都市ランキング2026」を発表しました。

Photo by WalletHub

雇用率、週あたり労働時間、複数の仕事を掛け持ちする人の割合など11指標で評価した結果、ダラスは全米7位にランクインしています。

トップ10は以下の通りです。

同ランキングでは、テキサス州からアービング、ダラス、オースティンなど複数都市が上位入りしており、州全体としてワークエシック(仕事への姿勢)の強さがうかがえます。


ダラスの働き方:長時間労働と通勤

別の調査によると、ダラスは「オーバーワーク(働きすぎ)」都市ランキングでも全米上位に入っています。ダラスでは、全労働者の約14%が週48時間以上働いており、平均労働時間は週42.9時間とされています。

また、ダラスの通勤時間は片道約30分とされ、仕事以外の時間も移動に取られてしまう実態があります。

アメリカの最低賃金は時給7.25ドル(約1,100円前後)で、テキサス州もこれに準拠しており、40時間を超える労働には1.5倍の時間外割増賃金が適用されます。


世界の労働時間と比較すると?

OECD(経済協力開発機構)のデータでは、アメリカの年間平均労働時間は1,700時間台で、日本やカナダと同程度とされています。

一方、メキシコやコスタリカなど、一人当たり年間2,000時間超の国もあり、国際的に見ると「働きすぎ」の基準は国によって大きく異なります。

それでも、WalletHubのような都市別ランキングでは、ダラスのように「長時間働き、複数の仕事を掛け持ちする」人が多い都市が高く評価される傾向にあります。ダラスは、全米でもトップクラスに「よく働く」街であると同時に、ワークライフバランスの課題も抱えていると言えるでしょう。

参考出典:WalletHub CityBiz Culturemap 

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