【高たんぱくブーム】アイスクリーム「Blue Bell」が“プロテイン”フローズンデザート市場に参入



高たんぱくブーム到来、テキサス生まれの人気ブランド「ブルーベル(Blue Bell)」が、ついに“プロテイン系”フローズンデザート市場に参入します。

テキサス州ブレンナム生まれの老舗アイスブランド「ブルーベル」が、新たに高たんぱくフローズンデザート「Blue Bell Pro」を発表しました。

Photo by Blue Bell

1食当たり33〜35グラムという高水準のたんぱく質を含み、たんぱく質強化飲料の代表格「エンシュア」や、レシピ動画で人気のカッテージチーズを上回る含有量が売りです。

フレーバーはバニラ、チョコレート、ストロベリー、コーヒー、ソルテッドキャラメルの5種類がラインナップされる予定です。いずれも従来のブルーベルらしいデザート性と、たんぱく質ニーズの両立を狙った商品といえます。


なぜ今「高たんぱくフローズンデザート」なのか

近年のGLP-1受容体作動薬(いわゆる痩せ薬)ブームや、SNSを通じたフィットネス・ウェルネス情報の拡散を背景に、「高たんぱく」食品カテゴリーはアメリカで最もホットな市場のひとつになっています。 既にアイス売場では、低カロリー・高たんぱくを掲げる「Halo Top」などのブランドが強い支持を集めており、ブルーベルは「Blue Bell Pro」でこうした競合に真正面から挑む形です。


「アイスクリーム」ではなく「フローズンデザート」の理由

パッケージ上の表記で注目したいのが、「Blue Bell Pro」が「アイスクリーム」ではなく「高たんぱくフローズンデザート」と名乗っている点です。 アメリカ食品医薬品局(FDA)の基準では、「アイスクリーム」と表示するには乳脂肪分が重量の10%以上必要とされています。 そのため、乳脂肪を抑えつつ、たんぱく質や食物繊維など別の栄養設計を優先した結果、「アイスクリーム」の定義を満たしていない可能性があります。

これは、カロリーや脂質を抑えながら、ボリューム感と“食べごたえ”をキープしたい近年のライト系アイスに共通するトレンドでもあります。 名称は違っても、食べるシーンとしては従来のアイスやジェラートにかなり近いイメージと考えてよいでしょう。


いつどこで購入できる?

ブルーベルは、「Blue Bell Pro」を2026年春からスーパーマーケットなどの売場に順次投入するとしています。同社はテキサスを中心に南部各州で高いブランド力を持っており、ダラス・フォートワースエリアの冷凍食品売場でも、登場直後から大きく展開される可能性が高いでしょう。

参考出典:Texas' Blue Bell ice cream jumps on the protein bandwagon

関連記事:
「クリスピーコーンズ」のチェコ風“煙突ソフト”が熱い理由【ダラス・プレイノ発】 Jan 29, 2026
プレイノの夏を涼しく!おすすめアイスクリームショップをご紹介 July 29, 2024