TSMC、テキサスに新たな大規模半導体拠点を検討と報道 ダラスは台湾報道で有力候補



記事ハイライト

・TSMCがテキサスに新たな半導体キャンパスを検討していると、ブルームバーグとロイターが報じました。検討は初期段階とされます

・工場1棟あたり最低200億ドル(約3兆1,600億円)です。実現には、2026年末で建設開始の期限を迎える35%の税額控除の延長が条件とされます

・ダラス地域が有力との報道は台湾メディアによるもので、ブルームバーグは都市名を伝えていません。TSMCは「うわさにはコメントしない」としています


ブルームバーグとロイターが報道

ブルームバーグは10月1日、関係者の話として、TSMCがテキサスに新キャンパスを検討していると報じました。複数の工場を建てる構想で、1棟あたり最低200億ドル(約3兆1,600億円)かかるとされています。ロイターも9月30日、別の関係者2人の話として、テキサス投資の検討を伝えました。TSMCがアリゾナで投資を約束した2,650億ドル(約41兆8,700億円)の大規模拠点に続く、新たな米国キャンパスとなる可能性があります。


ダラスが有力とするのは台湾メディア

台湾メディアは9月29日、ダラス地域が有力候補だと報じていました。一方、ブルームバーグとロイターはテキサスまでしか伝えておらず、州や市の公式な反応も確認できていません。TSMCは「市場のうわさにはコメントしない」と答えています。


税額控除とマスク氏の発言

ブルームバーグによると、テキサス投資は、米国の先端半導体製造向け35%の税額控除の延長が条件の一つとされています。現行制度では、2026年末より後に建設を始める設備は、この控除を使えません。マスク氏は10月7日、半導体工場「Terafab」について、テスラとスペースX側が建設・運営し、TSMCが関与するとしても施設の一部を借りる可能性にとどまるとXで述べました。

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参考出典:BigGoファイナンス Bloomberg The Daily Upside The Herald Business Teslarati