テキサスの大学生、AIの影響を受けやすい専攻で在籍減 ダラス連銀が分析
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ダラス連銀の研究で、AIで自動化されやすい専攻ほど、テキサスの4年制大学の学部在籍者数が2025年秋にかけて減ったことが分かりました
ChatGPT公開後、影響を受けやすい専攻の卒業生は、州内での就職確率が相対的に下がり、初年度収入も約5%下がりました
DFWの大学では、UNTのAI専攻の新設など、AI教育の拡充が進んでいます
ダラス連邦準備銀行(ダラス連銀)が9月22日に発表した研究で、AIで自動化されやすい仕事に就く専攻ほど、テキサスの大学で学部在籍者数が減っていることが分かりました。研究は、ダラス連銀のサミュエル・ドディーニ氏とタッカー・スミス氏が、テキサス州の公立大学の学生・卒業生の記録をもとに行いました。
就職確率と初年度収入が低下
研究は、専攻ごとに、関連する職種でAIが代替できる業務の割合を「AI曝露度」として算出しました。影響を受けやすいのはコンピューターサイエンス、コンピューターエンジニアリング、語学で、影響が小さいのは看護、教育、心理学です。2022年のChatGPT公開後、自動化できる業務の割合が10ポイント高い専攻では、卒業後1年以内にテキサス州内で就職する確率が、影響の小さい専攻と比べ相対的に1.7ポイント低下しました。州内で就職した人の初年度収入も、2021年から2024年にかけて相対的に約5%低下しました。
学部在籍者数は2025年秋に減少
同じく10ポイント高い専攻では、2024年秋から2025年秋にかけて学部在籍者数が相対的に4.8%減少しました。ダラス連銀は、新入生もAI曝露度の高い分野から離れはじめているとみています。
DFWの大学はAI教育を拡充
DFWでは、UNTが工学部に学部のAI専攻を新設し、UTアーリントンのビジネススクールもビジネス向けAIの学士・修士課程を開設しました。
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