東京×テキサスの出会い「ノーマンズ・ジャパニーズ・グリル」ダラスに誕生!



ノーマンズ・ジャパニーズ・グリル(Norman’s Japanese Grill)は、ダラスのデューロ・ホスピタリティが手がける新しいレストランで、2025年8月1日にオープンしました。

日本の伝統とテキサスの精神を融合させた、遊び心と敬意、ストーリー性あふれるユニークなダイニング体験を提供しています。

Photo by Duro Hospitality

▼コンセプトとストーリー

このレストランは、第二次世界大戦後に日本に駐留したテキサス出身の退役軍人が日本に恋をしたという物語から始まります。共同創業者のチャス・マーティンとベンジー・ホームジーは、「もしジョン・ウェインが日本食レストランを開いたらこんな感じ。品質は素晴らしいけれど堅苦しくない、エレガントさと気軽さの間にある場所です」と語ります。店内は、テキサスのノスタルジーと日本的な感性がレイヤーとして重なり合い、ウェス・アンダーソン作品のような遊び心のある雰囲気に仕上がっています。

▼メニューの特徴

オープンキッチンには、アルゼンチンスタイルの大型薪グリルと日本のロバタ炭火グリルが並びます。

主なメニューは:

・高品質な刺身、握り、手巻き寿司(フォアグラやベーコン、オランデーズソースなどユニークなトッピングも)
・ロバタグリルで焼かれた串料理
・ヒッコリーウッドで焼くA5和牛や“カウボーイ”リブアイ(タレとパパイヤサラダ付き)など大きめカットの肉
・枝豆のフムスやビーフベーコンふりかけのかかったロマーノ豆など斬新なサイド
・日本のウイスキーを中心に据えたクリエイティブなバー

料理の写真などはお店のインスタグラムから確認できます。



▼デザインと雰囲気

設計はSee’s Design(デューロ運営パートナーのコービン&ロス・シー)。

主な特徴は:

・店内70席、寿司バー7席
・35席のパティオ&屋内外につながるバー
・日本の伝統的な“掘りごたつ”をイメージしたサンケンバー
・墨、オックスブラッド、藍色などのカラーパレット(着物やカウボーイブーツを思わせる)、ブラックスチールや手作業の木材、漆塗り、ヴィンテージテキスタイルが織りなす、“京都の旅館×マーファのバンクハウス”の雰囲気

ノーマンズ・ジャパニーズ・グリルは、毎日16:00~22:00(週末は23:00まで)ディナータイム営業。予約はOpenTableで受付。地元の人が気軽に立ち寄れる「本物のご近所レストラン」を目指しています。遊び心がありながらも本格的な「東京×テキサス」料理、物語を感じる居心地の良い空間で、新しいグルメ体験を提供する注目のレストランです。

Norman’s Japanese Grill
4002 Oak Lawn Avenue Dallas, TX 75219
ホームページ
インスタグラム

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