ペッパーランチ、テキサス州に初進出!ダラス拠点企業とフランチャイズ契約を締結



日本で人気のステーキハウス「ペッパーランチ」が、ダラス・フォートワースに本拠を置くPhilX Hospitality社とフランチャイズ契約を締結し、正式にテキサス州へ進出することが発表されました。

今回の提携により、ノーステキサス地域に5店舗の出店が予定されており、第1号店は2025年12月、フリスコの9180 Warren Parkway, Suite 150, Frisco, TX 75035にオープンする見込みです。他の予定地(Carrollton、Plano、Prosper、McKinney)は住所未発表です。

この動きは、ペッパーランチが北米市場で展開を加速させる戦略の一環であり、2025年中に北米で計40店舗の新規出店を目指す中での重要な一歩と位置づけられています。

▼北米全体を見据えた成長戦略の一環

ダラス進出は、ペッパーランチが北米でのブランド展開を本格化させる中での重要な一環です。同ブランドは2025年中に15店舗を新規オープンし、その後は年間ごとに倍増ペースで出店を加速させる方針です。

現在、ペッパーランチは北米で約100店舗の開業が予定されており、世界全体の売上は2億7,200万ドルに達しています。また、Franchise Timesの「フランチャイズトップ400」ランキングでは第206位にランクインしています。



▼ノーステキサスで注目の新たな外食体験を提供

ペッパーランチは、500°F(約260℃)の鉄板で自ら料理を仕上げる“DIY鉄板焼き”スタイルを採用しており、ファストカジュアル業態の中でも独自のポジションを築いています。

提供される食事は注文から20分以内、価格も20ドル以下と手頃で、利用者は自分好みの焼き加減で料理を楽しめます。タッチパネル式の注文システムと、シェフを必要としないシンプルなオペレーション体制により、フランチャイズ運営者にとっても魅力的なモデルとなっています。

メニューには、看板メニューである「ビーフペッパーライス」のほか、テリヤキ、ステーキ、シーフード、カレー、パスタ、ベジタリアン向け料理など、多彩なラインアップがそろいます。

▼PhilX Hospitality がローカル展開を主導

今回のフランチャイズ展開を担うのは、ダラスでの飲食事業に精通したPhilX Hospitality社。代表のフィル・グオ氏率いる同社は、これまでにVictory Park、Preston Hollow、Carrolltonの3カ所で「JINYAラーメンバー」を成功裏に運営してきました。

グオ氏は13年前、香港旅行中に初めてペッパーランチと出会い、その体験が忘れられず、いつかダラスにこのブランドを持ち込みたいと考えていたとのことです。「あの時の料理と体験はとても印象的で、今も心に残っています。ペッパーランチは大胆でエキサイティング、そしてこの地域にまったく新しい価値をもたらしてくれる存在です」と語っています。

ソース:
https://www.pepperlunchrestaurants.com/blog/pepper-lunch-signs-5-location-franchise-deal-for-dallas-expansion

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