バンダイ公式のガシャポン専門店、テキサス州ダラス周辺に続々オープン！

株式会社バンダイのカプセルトイ専門店『GASHAPON BANDAI Official Shop』が、テキサス州ダラス・フォートワース周辺で続々と新店舗を展開しています。

2025年5月下旬には、ハーストにあるノースイーストモール（North East Mall）内に新店舗がオープン。さらに同年8月には、ガーランドのファイヤーホイール・タウンセンター（Firewheel Town Center）にも新たな店舗が登場予定です。

このガシャポン専門店では、透明なカプセルに入ったミニチュア玩具「カプセルトイ」を販売。日本で親しまれている“ガシャポン文化”が、今アメリカでも本格的に広まりつつあります。

▼ガシャポンとは？

「ガシャポン」とは、カプセル入りの小さなおもちゃを販売する自動販売機型の玩具システムのこと。名前は、ハンドルを回す「ガシャ」、カプセルが落ちる「ポン」という音に由来します。

日本では、駅、ゲームセンター、コンビニなどで広く親しまれており、キャラクターグッズから雑貨、動物フィギュア、ミニチュア料理、バッグチャーム、パステルカラーのジュエリースタンドまで、バリエーションは実に多彩。

▼コレクター心理をくすぐる仕組み

ガシャポンの魅力は、「何が出るかわからないワクワク感」。1回の価格はトークンで支払う形式で、1トークンは2ドル。商品は2～4トークンで購入できるものが多く、中身は回すまでお楽しみという仕組みです。

また、商品はセット販売・数量限定のため、コレクター心を刺激し、「全種類そろえたい！」という購買意欲を生み出します。バンダイも「購入時のサプライズが、楽しさと熱中を生み出します」とコメントしています。

▼アメリカでの展開と今回の出店

実はこのカプセルトイ文化、起源はアメリカにあり、1907年にガム入り自販機として登場。その後、日本で1960年代に普及し、バンダイのガシャポンは1977年にスタートしました。

アメリカでのバンダイ公式ガシャポンショップの第1号店は、2023年2月にロサンゼルスのリトルトーキョー地区にオープン。その後、以下のようにテキサス州内での展開が進んでいます：

◇2023年
・プレイノ（ミツワマーケットプレイス内）
◇2024年
・ダラス（グレープバイン・ミルズ・モール内。キオスク型店舗も併設）
グレープバインミルズの訪問レポートはこちら。
◇2025年
・ヒューストン（ポスト・ヒューストン内）
・ハースト（ノースイーストモール内）
・ガーランド（ファイヤーホイール・タウンセンター内）

日本のサブカルチャーとして世界に広がる「ガシャポン」は、今や家族連れ、若者、コレクターを問わず愛されるエンタメの一形態となっています。ガーランドの新店舗でも、"あの音"とともに、誰もが夢中になれるサプライズ体験が広がっていくでしょう。

最新情報はGashapon USAのフェイスブックをチェック！
GASHAPON BANDAI Official Shopホームページ

ソース：Dallas Culturemap