北テキサス山火事「ロス・ファイア」約8万エーカーに拡大



記事ハイライト

  • パロピント郡で発生した山火事「ロス・ファイア」が拡大を続け、8月26日朝時点で焼失面積は推定約8万エーカー、鎮圧率は12%です

  • 火災周辺では一時、約630戸が避難。ジャック郡南部への義務避難指示は26日朝に解除されました

  • 1929年から続くボーイスカウト施設「ワース・ランチ」も甚大な被害を受け、DFW地域では煙による大気質悪化も懸念されています


テキサス州パロピント郡で8月24日午後に発生した山火事「ロス・ファイア」が、乾燥と強風、猛暑を背景に急速に拡大しています。焼失面積は発生当初の推定25エーカーから26日朝時点では推定約8万エーカーに達し、テキサスA&M森林局によると鎮圧率は12%にとどまっています。火災はフォートワースの西方のパロピント郡とジャック郡にまたがって延焼しています。

テキサス州パロピント郡


急拡大する火災と避難の状況

州知事発表によると、火災の影響で周辺の約630戸が一時避難しました。ジャック郡南部への義務避難指示は26日朝に解除されています。パロピント郡では一部住民に避難が推奨されています。避難所はジャックスボロに設置され、米ハイウェイ180号線の一部も一時閉鎖されました。


ワース・ランチに甚大な被害

1929年から続くボーイスカウト施設「ワース・ランチ」では、複数の建物に壊滅的な被害が確認されています。施設全体の被害状況については現地調査が完了していません。火災到達時に利用者はおらず、管理人も無事避難しました。これまでロス・ファイアによる死者・負傷者の報告はありません。


州兵や連邦支援、大気質への影響

アボット州知事はFEMAの消火活動費用支援制度の承認を発表し、州兵のヘリコプターも消火支援に投入されています。米国立気象局(NWS)によると、煙の影響で26日・27日にかけてDFW地域の大気質が悪化し、敏感なグループにとって好ましくない水準になる可能性があります。TCEQは屋内でエアコンを使用するよう案内しています。

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参考出典:Ross Fire / Worth Ranch Updates(随時更新) Dallas Morning News Dallas Morning News Dallas Morning News Office of the Texas Governor