マッキニーISDが閉鎖した小学校3校を教育支援施設に転用 財政難と生徒数減少が続く北テキサスの学区
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マッキニーISDは2025〜2026年度末に閉鎖した小学校3校を、特別支援・放課後プログラム・学区管理部門の施設として転用。年間約300万ドル(約4億5,000万円)の経費削減を実現
2026〜2027年度予算では約580万ドル(約8億7,000万円)の赤字を見込み、住宅価格上昇による若い子育て世帯の流入減が生徒数減少の主因
北テキサス各地で公立学校の統廃合が相次いでおり、移住検討者は通学区域の変更を事前確認することを推奨
マッキニー独立学区(McKinney ISD)は2025〜2026年度末に閉鎖した小学校3校について、学区内の教育支援施設として転用する計画を発表しました。財政難と人口構成の変化による生徒数の減少が主な理由で、施設転用により年間約300万ドル(約4億5,000万円)の経費削減を実現しました。
3校それぞれの転用計画
C.T. Eddins小学校→「C.T. Eddins生徒支援・専門研修センター」:特別支援教育の管理部門・支援プログラム・McKinney教育財団オフィス・専門研修スペースとして活用
Arthur H. McNeil小学校→「Arthur McNeil学習アカデミー」:学区の安全・セキュリティ部門オフィス・給食サービス(Aramark)・Harold Murphyカウンセリングサービスを移設。代替教育配置プログラムも設置
Earl & Lottie Wolford小学校→「Earl & Lottie Wolford生徒支援・専門研修センター」:Club 360放課後プログラム管理部門・清掃サービス(Aramark)を移設。Bennett小学校から保育プログラムを移管・拡充
いずれも建物名は旧校名を継承しつつ、新たな用途を反映した名称に変更されます。理事会のAmy Dankel会長は「現時点では他の学校の閉鎖は検討していない」と明言しています。
なぜ学校を閉鎖したのか
マッキニーISDは近年、財政と生徒数の両面で課題を抱えています。2026〜2027年度予算では約580万ドル(約8億7,000万円)の赤字が見込まれており、理事会は6月29日に赤字予算を全会一致で承認しました。固定資産税の圧縮・州からの補助金減少・生徒数の横ばいが財政を圧迫する構造です。
生徒数の減少については、マッキニー南西部で住宅価格が上昇し、若い子育て世帯が転入しにくくなっていることが主因とされています。北テキサス全体でも同様の傾向が見られ、フォートワースISDが4年間で18校、ヒューストンISDが12校の閉鎖を計画するなど、テキサス各地で公立学校の統廃合が相次いでいます。
在住日本人家族への影響
マッキニーISDの直近の固定資産税率は100ドル評価額あたり1.0528ドル(2026〜2027年度見通し)で、コリン郡内でもフリスコ・プレイノと並んで低水準です。3校の転用による経費削減で財政改善を図りつつ、学力水準は引き続き高い評価を維持しています。転入を検討されている方は、閉鎖3校の学区再編により通学区域が変更されている場合があるため、マッキニーISD公式サイトで最新の学区境界を確認することをお勧めします。
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