ダラス圏プレイノにNTT DATAのサイバー防衛拠点が開設
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NTT DATAがダラス北郊プレイノにサイバー防衛拠点を開設し、2026年10月9日に開所式を行いました。
AIと世界の脅威情報、専門家の判断を組み合わせ、サイバー攻撃の検知・調査・対応を支援します。
北米本社を置くプレイノへの投資を継続し、世界の顧客を守る体制を強化しました。
ダラス圏プレイノに新たなサイバー防衛拠点
NTT DATAは、テキサス州プレイノに「Cyber Defense Center」を開設しました。10月9日の開所式には、同社幹部や顧客、地域関係者、行政関係者が参加しました。公式発表によると、新施設は同社の世界的なサイバー防衛ネットワークを拡充する拠点です。
プレイノはダラス北郊の企業集積地で、NTT DATAの北米本社が置かれています。今回の開設は、北テキサスへの継続的な投資と、世界の顧客のセキュリティを支える取り組みとして位置付けられました。
AIと専門家が連携し、脅威への対応を加速
新拠点の特徴は、AIによる分析だけに頼らず、世界各地のサイバー脅威情報と人の専門知識を組み合わせる点です。攻撃の兆候を見つけ、状況を調査し、必要な対応につなげることを目指しています。
背景には、攻撃側もAIを利用することで、弱点の発見や攻撃の展開が速くなっている事情があります。防御側にも、大量の情報を処理する技術と、危険度を見極める専門家の判断が求められています。
24時間体制で企業の事業継続を支援
センター責任者の説明として、新施設が24時間体制で稼働していることが紹介されました。同社はテキサス州内で2,500人以上を雇用しており、プレイノのほか、ファーマーズブランチ、ガーランド、オースティンにも人員を配置しています。この人数は州全体の従業員数で、新拠点だけの雇用数ではありません。
同社幹部の説明として、世界20カ所のサイバー防衛拠点と7,500人のセキュリティ専門家からなるネットワークが紹介されました。これらもプレイノ単独の規模ではなく、世界全体の数字です。
企業にとって重要なのは、攻撃を防ぐことに加え、被害が発生した際に業務を立て直せる備えです。新拠点は、地域の専門人材と世界規模の情報をつなぎ、その対応力を高める役割を担います。
世界規模の拠点拡充とテキサスでの実績
NTT DATAは2025年12月の発表で、インドの4拠点の稼働と、英国・米国での追加拠点の計画を示していました。AIが警告情報の分類や優先順位付け、調査を補助し、専門家が封じ込めや復旧などに集中できる体制を説明しています。
同発表では調査時間の最大60%短縮なども掲げましたが、これは当時の次世代拠点に関する同社説明です。今回のプレイノ施設で実測された成果としては扱えません。また、同社は2025年10月にテキサス州の公共クラウド管理業務に選定されたと発表しました。AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、Oracle Cloudを対象に、州のデジタル化を支援する複数年契約です。
日系企業の技術力が支えるダラスの成長
DALLAS NEWSでは、同社によるAIと自動化を活用した在宅ケアの取り組みも紹介しました。医療や行政でデジタル技術の利用が広がるほど、情報を安全に扱う基盤の重要性も増します。
今回の開所式は、米国のサイバーセキュリティ啓発月間に当たる10月に行われました。ダラス圏に根付く日系企業が、地域の事業基盤を生かしながら世界の顧客を守る動きとして注目されます。
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参考出典:Business Wire Community Impact Dallas Innovates NTT DATA NTT DATA
