ダラスにこの冬も寒気到来!交通や学校への影響に要注意



ダラス・フォートワース(DFW)ではこの数日、北からの強い寒気が流れ込み、朝晩は氷点下近くまで冷え込む冬らしい天気が続いています。路面ではみぞれや凍結の可能性があり、特に橋や高架道路では早朝・深夜の運転に注意が必要です。フライトの遅延・欠航や学区の休校・始業遅延も起きやすい時期のため、航空会社アプリや学区連絡をこまめに確認し、余裕を持った行動が求められます。

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ダラス1月の雪は「たまにドカ雪」

本来の寒さと降雪量
DFWの1月は比較的温暖で、平年の最高気温は10度台前半、最低気温は0度前後が一般的です。ただし、数年に一度、北極由来の寒波が南下し、氷点下が続いたり、まとまった雪が降るのが特徴です。

・年間降雪量の平年値は約1〜2インチ
・雪が降らない年も多い一方、6インチ(約15cm)超の大雪になる年もある
・1918年、1964年など、1月にシーズン最大の積雪を記録した年も複数存在

つまり「普段は穏やかだが、ときどき南部らしからぬ大雪が来る」のがダラスの冬です。

過去の寒波・大雪事例
・2025年1月:北テキサスで最大11インチの積雪、交通と学校に大きな影響
・2021年2月:記録的寒波で停電・断水が発生し、社会インフラの脆弱性が露呈
・1983年・1989年:最高気温が氷点下の日が続き、観測史に残る寒さを記録

これらから、1月のダラスは「平均値だけでは測れないリスク」を内包していることが分かります。


寒波時の影響

フライト
・滑走路凍結や視界不良で大量欠航が発生
・他都市とのネットワーク乱れで全米規模の影響に発展

学校・公共施設
・前日夜〜当日早朝に休校や始業遅延を判断
・オンライン授業への切り替えも多い

生活・交通
・ブラックアイスによる事故が多発
・長期寒波では配管凍結や停電のリスクも高まる

ダラスは積雪地域ほど除雪体制が整っていないため、少量の雪でも都市機能が止まりやすい点が特徴です。


寒波への備え

・NWSや地元局の最新予報を確認
・フライトは航空会社アプリで変更・免除条件をチェック
・屋外配管の保温、水を少量流すなど凍結対策
・停電に備え、飲料水・充電手段・簡易暖房を準備
・不要不急の運転は避け、やむを得ない場合は低速走行


テキサス視点でのバランス

メリット:冬は短く温暖で、暖房費が抑えやすい
デメリット:インフラと住民の冬装備が薄く、強い寒波時の影響が大きい

移住や駐在を考える際は、「基本は穏やかな冬」と「数年に一度の大寒波」の両方を前提に、住居設備や非常時の備えを考えておくことが重要です。

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参考出典:The Dallas Morning News CBS Texas iWeatherNet Extreme Weather Watch AP News