米国で拡大する「おにぎり市場」、ダラスに「にぎるくん」入荷!キャンペーン実施中
/米国でおにぎりの注目度が高まりつつあります。近年、アニメ「鬼滅の刃」などの影響もあって、日本食文化への関心が海外で高まり、その“象徴的なシーン”が、おにぎり人気を後押ししたとの見方もあります。
お寿司やラーメンに続く“次なる日本食”として世界的な注目を集めているおにぎり市場。ある調査によれば、2024年に約12億米ドル( 1800億円、150円換算)規模に達し、2033年には25億米ドル( 3750億円、150円換算)へ拡大する見通し(CAGR:約9.5%)とされています。
また別の調査では、2023年時点で約9.5億ドル( 1425億円、150円換算)から2031年にかけて14.8億ドル( 2220億円、150円換算)へ成長(CAGR:5.76%)と予測されており、推計には幅があるものの、市場が着実に成長軌道にある点は一致しています。
市場構成
包装(インスタント)型が主流で全体の割合が高いとの見方があります(例:ある予測では包装型が約 9 割を占める)。出来たて(スーパー惣菜、専門店、カフェ等)型も、利便性や地域密着型販売で急速に拡大中です。
価格帯
日本のコンビニおにぎりは一般に 150〜250円程度が多く見られます。米国では、日本食スーパーや専門店などで、3~6ドル程度で販売される例が多く、高付加価値商品では 8~9ドル近くになる例もあります。
成長要因
・日本食文化・アニメ・観光を通じた認知拡大
・健康志向・高タンパク食品への関心
・サンドイッチ代替としての“片手で食べられる”利便性
・多文化対応:スパムむすび、ヴィーガン仕様、地域特化の具材
・SNS やフードトレンドの拡散(例:オニギリに関する会話量の増加)
https://tastewise.io/foodtrends/onigiri
地域別動向
ニューヨーク:数多くの専門店が登場し、「rice balls」よりも「onigiri」という呼称が浸透
テキサス州(ダラス・ヒューストン・オースティン):和食店の増加、若年層・高所得層での関心上昇
ロサンゼルス:日系スーパーで発売後すぐに売り切れるケースも
シカゴ:地元発のおにぎり店がメディアで紹介され、話題化
メニューの多様化:ヴィーガンやフュージョン対応で幅広い顧客層へアプローチ
衛生性・簡易洗浄:分解洗浄が容易で食品安全基準に対応
▼キャンペーンのご案内:「にぎるくん」入荷しました!
日本でおにぎりシェアを80%の不二精機の米国販売会社では、ポータブルおにぎり成形キット 「にぎるくん」 が、テキサス州アディソン拠点に入荷いたしました。
この入荷を記念し、
特別価格 USD 2,400/台(数量限定)
にてご提供中です。
活用シーン
企業オフィス: 社員向けランチやスナックタイムの福利厚生機器として
飲食店・カフェ:出来たておにぎりの提供はもちろん、お客様自身が握る“体験型サービス”にも最適
数量に限りがございますので、どうぞお早めにお申し込みください。
詳細はこちら:Portable Onigiri Forming Kit CHCW
お申し込み先:https://www.ffm-usa.com/contact
▼会社・技術紹介
FUJISEIKI FOOD MACHINERY USA は、2023年にテキサス州アディソン市で設立されました。北米における日本食需要の高まりを背景に、現地での迅速な販売・修理・メンテナンス体制を整備。
ショールームも併設し、“日本品質”の技術を直接ご体感いただけます。
2025年にはシカゴで開催の北米最大級の外食産業展示会「NRA Show」に出展し、世界に向けて日本のものづくりを発信。2026年も連続出展を予定しています。
日本国内では、コンビニ向け自動おにぎり成形ラインで80%以上の市場シェアを誇り、長年にわたり国内外で高い評価を得ています。当社独自の特許技術「スパイラルホグシ」および「キャッチシャッター」により、米粒をつぶさず、ふっくらとした理想的な形状を自動で実現。
熟練度に左右されない均一品質を可能にし、米国食品業界が抱える人材不足やコスト課題の解決に貢献しています。
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