イタリア発・産業用3Dプリンターメーカーがサウスレイクに米国本社開設
/産業用金属3Dプリンターを手がけるATLIX(アトリックス)が、テキサス州サウスレイク市に米国本社を開設しました。DFW国際空港から数マイル西の工業施設「マスタングコート(1825 Mustang Court)」内の約1,597平方メートルの物件に長期リースを締結し、オフィス・デモスペース・倉庫・物流拠点として活用します。
ATLIXとサウスレイクを選んだ理由
ATLIXはドイツの精密加工大手TRUMPFの積層造形部門を前身とし、2025年7月にプライベートエクイティファンドによる買収を経て独立。イタリア・スキオ市を本社とし、製品はイタリアで製造されて世界各地に流通しています。
仲介を担ったBradford Commercial Real EstateのShane Benner氏によると、ATLIXは全米から顧客を招いてデモを行う計画を持っており、DFW空港への近さと幹線道路へのアクセスが決め手になったといいます。マスタングコートはニューヨーク拠点のBrookfield Propertiesが開発したクラスA工業施設で、約3万1,000平方メートル・3棟構成。現在も約2,230平方メートルの空き区画があり、複数の候補テナントが交渉中とのことです。
DFWエリアへの影響
サウスレイクはDFW空港から車で約10分、世帯年収がDFWメトロ随一の富裕層都市です。S&P500企業Sabre Holdingsが本社を置くほか、Highway 114沿いには企業・物流施設が集積しており、ATLIXの進出はこの流れをさらに加速させます。EagleNXT(アレン市)など近年欧米系の先端製造企業がDFW北部郊外に相次いで拠点を設けており、国際企業を引き付ける北テキサスの存在感が高まっています。
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