ダラスに魔法の扉が開く『ハリー・ポッター展』が2025年10月から開催 — Gephyro Consulting (ジェフィロ・コンサルティング)

世界中で人気を博している体験型展示ツアー「Harry Potter: The Exhibition（ハリー・ポッター：ザ・エキシビション）」が、2025年10月24日にダラスのPepper Square（ペッパー・スクエア）で開幕します。

主催はWarner Bros. Discovery Global Experiences、Imagine、Eventim Liveです。

この展示は、同会場（かつてのSteinmart店舗、14902 Preston Rd.）で開催されていた「Titanic: The Exhibition」の後を引き継ぐ形で行われ、タイタニック展は9月1日をもって終了します。

チケットは9月10日（水）に一般販売開始予定。9月9日（火）からは先行販売の事前登録者向けに優先販売も行われます。

▼魔法の世界を体験できる没入型展示

本展では、『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズに登場する名場面やキャラクター、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を含む拡張された魔法ワールドの魅力を紹介。オリジナル衣装や小道具を間近で見られるほか、最新の没入型デザインやテクノロジーを駆使したギャラリー体験が楽しめます。

Imagine社のCEOトム・ザラー氏は「この展示は、かつてない規模でハリー・ポッターの世界を体験できるものです。ストーリーテリングと冒険心を愛する家族が多い北テキサスは、魔法の世界を体験する場として最適です」とコメントしています。

2022年2月にフィラデルフィアで世界初公開されて以来、本展は世界4都市以上で400万人を超えるファンを魅了してきました。現在はソルトレイクシティ、ポーランド・クラクフ、オーストラリア・メルボルン、アブダビで開催されています。

▼主な展示内容

・「From Page to Screen Gallery」
『ハリー・ポッターと賢者の石』初版本をグリンゴッツ金庫風の展示室で紹介。映像や名言で物語世界へと誘います。

・「Hogwarts Castle Gallery」
ホグワーツ城をテーマにしたマルチメディア体験。暴れ柳やディメンター、忍びの地図などが登場し、来場者の名前が地図上に現れる仕掛けも。

・「The Great Hall Gallery」
大広間を再現し、魔法界の四季折々のシーンを体験できます。

・「Hogwarts Houses Gallery」
来場前に選んだ寮をもとに、個別の体験を提供。組み分け帽子やステンドグラスの紋章が並ぶホールはフォトスポットとしても人気。

・「Hogwarts Classrooms」
魔法薬学、占い学、薬草学、防衛術などの授業をデジタル体験。薬を調合したり、マンドレイクを植えたり、杖を使ってボガートと対決したりできます。

・「Hagrid’s Hut & Forbidden Forest」
ハグリッドの小屋や禁じられた森で守護霊の呪文を体験。ケンタウルスやアクロマンチュラなどの魔法生物とも出会えます。

会場内ショップでは、衣類やアクセサリー、チョコレート・フロッグやバタービールなどの人気アイテムに加え、ここでしか手に入らない限定グッズも販売予定です。

映画の世界を飛び出し、魔法界を全身で感じられる特別な体験がダラスにやってきます。

DALLAS NEWS