本物ショベルカーで遊べる!建設テーマパーク「Dig World」2026年グレープバイン誕生
/「Dig World(ディグワールド)」というユニークなエンターテインメント施設が、テキサス州グレープバインに登場します。場所は2200 W. Grapevine Mills Cir.(グレープバイン・ミルズ内)で、開業は2026年初めを予定しています。
Photo by Dig World
▼建設現場がテーマの“遊べる”アミューズメント
Dig Worldは、家族が安全に本物の建設機械を操作できる、体験型のキッズフレンドリーなテーマパークです。主なアトラクションは以下の通り:
・実際のショベルカーを使った掘削体験
・ミニ池での釣り
・UTV(多目的四輪車)コース
・スキッドステア(小型ホイールローダー)走行トラック
・高さ約12メートルのブームリフト体験
今回のグレープバイン店は、2022年3月にヒューストン郊外のケイティにオープンした第1号店に続く2号店となります。なお、建設機械をテーマにした類似コンセプトとしては、2020年にサクセーで開業した「Extreme Sandbox」がありましたが、2023年に閉業し再開計画中です。
▼Dude Perfectとのコラボで限定アトラクションも
グレープバイン・ミルズ店では、トリックショット動画で有名なメディアブランド「Dude Perfect」とのパートナーシップによる限定アトラクションを展開。建設現場をテーマにしたトリックショットステーションや、家族で楽しめるインタラクティブなチャレンジ企画が用意されます。
Photo by Dig World
グレープバイン・ミルズのゼネラルマネージャー、ジョー・スジマゼック氏は次のように述べています。
「グレープバイン・ミルズは、Meow Wolf、レゴランド・ディスカバリー・センター、The Escape Gameなど、没入型エンターテインメントの拠点となっています。今回、Dig Worldを迎え入れることで、手触り感のあるファミリー向け体験をさらに充実させることができます。」
▼チケット・運営・創業背景
入場料は2時間30ドルから、年間パスは50ドルから提供予定です。
Dig Worldは、ジェイコブ・ロビンソン氏、大学時代の友人リック・ベネット氏、そしてアレックス・キャロル氏により2022年に設立されました。ロビンソン氏の息子ピアース君は細菌性髄膜炎の影響で特別な支援を必要としており、幼い頃から建設機械に魅了されてきたことが、このコンセプトの原点になっています。
同社は最近、米人気番組「Shark Tank」に出演し、ロバート・ハージャベック氏から20万ドルの出資と10%の株式という条件で契約を獲得。これにより全国的な注目を集めました。
共同創業者のキャロル氏は次のようにコメントしています。
「生涯にわたるビルダーであり起業家として、故郷DFWでDig Worldを展開できることにこれ以上の喜びはありません。本物の建設機械、創造的な遊び、そしてDude Perfectとのパートナーシップによる力を組み合わせ、家族に忘れられない体験を提供します。」
関連記事:
Netflixの新感覚エンタメ施設が2025年末、ダラスにオープン! June 25, 2025
アーリントンで「スマーフ体験」が米国初開催!家族で楽しむ没入型アトラクション May 23, 2025