人とのつながりが自然と生まれるダラスの魅力【QUICK USA】 — Gephyro Consulting (ジェフィロ・コンサルティング)

ダラスで始まる新たな日常

4月、QUICK USAに入社したリクルーター兼営業のTamanoさんが、オースティンからダラスへ移住してきたのは、日曜深夜11時のことでした。

「人と組織がどう関わり、どう成長していくのか」を理論だけでなく実践を通じて追求する姿勢のもと、彼女は日本とアメリカの両方での勤務経験を活かし、現在はダラスで“人と向き合う仕事”に新たな一歩を踏み出しています。

本記事では、Tamanoさんの視点を通じて、これからダラスでの生活を検討している方々に向け、現地コミュニティの特性や街の雰囲気をご紹介します。

地域に根差した信頼関係が息づく街、ダラス

「ダラスには都会的な一面と同時に、地域に根差した“地元感”が強くあります」と彼女は語ります。

これまでペンシルベニア州やユタ州など、比較的日本人が少ない地域で暮らしてきた彼女にとって、ダラスの空気感は非常に印象的だったようです。

たとえばオースティンでは、スタートアップが盛んで新しいアイデアに満ちたエネルギッシュな環境があり、ミートアップを通じた迅速なネットワーキングが求められました。一方、ダラスでは、時間をかけた信頼構築を重視する、落ち着いた人間関係が根付いています。

「新しさ」よりも「関係性」や「信頼」に重きが置かれ、長く住む人同士のつながりが温かく、安心感を与えてくれる。それがダラスならではの魅力です。

「これまでの地域では、“日本を好む人たちに囲まれていた”という安心感はありましたが、ダラスではそれ以上に、日本人同士のつながりが自然と広がっていると実感しています。」

仕事と暮らしが調和する環境

Tamanoさんは現在、リモートでの打ち合わせを中心に日々の業務に取り組んでいますが、それと並行してプライベートの時間も大切にしています。

最近は「ピックルボール」に夢中で、週末ごとに仲間とともに汗を流しているそうです。特に、テキサス州内最大規模の専用施設「Pickleball Kingdom」にも強い関心を寄せています。

また、勤務先のあるPlano周辺では、日本食レストラン「Yama」がお気に入りの一軒。「会社帰りに立ち寄るとホッとします」と語るその表情からは、働くことと暮らすことが心地よく融合している様子がうかがえます。

日本文化への関心がもたらす安心感

最近、現地イベントでボランティアとして参加した際、多くの参加者から「アニメが好き」「日本文化に関心がある」といった声が寄せられたそうです。

それは一過性のブームではなく、日本文化に対する真摯な関心と尊敬が地域に根づいていることの表れ。

Tamanoさんは「思っていた以上に“日本人として歓迎される空気”がある」と語り、こうした環境が大きな安心感につながっているといいます。

ダラスで、自分らしい一歩を

「新しい環境や働き方に興味はあっても、“自分にできるのか”と不安に感じる方も多いかもしれません。しかし、固定観念を超えて挑戦することで、新しい視点と力を得ることができると、私は実感しています。」

アメリカ各地での生活と、多様な文化背景を持つ人々との対話を通して培ってきた経験は、現在の彼女の仕事にも活かされています。

「どこにいても、人とのつながりがあれば前に進める」それがTamanoさんが得た確かな実感です。

これからダラスに移住する方々にとっても、身構えすぎることなく、まずは一歩踏み出すことで、温かく迎えてくれるコミュニティに出会えるはずです。

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Satomi Nagase
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