新サムスン工場につながる道路建設計画が進む!【テイラー市】

ウィリアムソン郡がテイラー市の新サムスン半導体工場に通じる、新しい道路建設の詳細を発表したとKVUEが報じた

新しい道路には約2,200万ドルが投じられ、サムスン電子も約300万ドルを提供する。

約170億ドル(約1兆9500億円)をかけたサムスンの新工場は2022年初頭に建設開始、2024年に稼働を予定している。新道路はオースティン北東の地方道路FM3349とFM973間をつなぎ、サムスンの新工場にも通じる道となる。

今回発表された新道路は、元々進行中のインフラストラクチャ計画の一部に組み込まれる。ウィリアムソン郡が進める郡道建設計画全体の費用は1億9000万ドルにも上る。すでに段階1の工事は2021年7月に開始済み。ウィリアムソン郡の裁判官Gravell氏は「サムスン電子の新工場開発と資金援助により、開発が少し加速した」と話す。

雇用の面では、サムスン新工場の建設に約6,500ほど、稼働後には2000を超える新規雇用が期待されている。新郡道は、将来サムスン工場で働く人々にとっても重要なものとなるだろう。