テラスや中庭でレストランの営業再開?テキサス州知事とコリービル市長の命令の違いとは?

テキサス州コリービル(Colleyville)の市長Newton氏は、テラスや中庭でレストランの営業再開を許可する災害宣言書(Declaration of disaster)を新たに発行したことをEater Dallasが報じた

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Newton氏の宣言書によると、レストランはテラスや中庭での営業再開を2020年4月24日(金)12:00AMより適応開始する。条件は利用客が一定の距離を保ちながら、野外のテラスや中庭で営業を行うこと。レストラン以外に、ジムやサロン、商業施設の店内予約などを許可する内容も追加されている。

その一方、テキサス州知事のAbbott氏は、2020年4月17日時点で発行した最新版の自宅待機命令ではレストランの営業は持ち帰り、ピックアップ、デリバリー以外を禁止している。ここでテキサス州知事とコリービル市長の命令内容に明らかな違いが生まれている。

この曖昧な状況で、店舗はどのように行動すれば良いのか?

Fort Worth Star-TelegramレポーターのKennedy氏によると、Texas Alcoholic Beverage Commissionは、テキサス州知事の自宅待機命令に従わないレストランは、アルコール飲料の販売許可を取り上げる可能性があることを確認した。州や郡の命令は市を上回るため、現時点ではコリービル市長の命令は忘れておいた方がリスクヘッジできるかもしれない。


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