イラン戦争によるガソリン高騰がダラスの飲食店を直撃、テキサス州レストランの77%がコスト増を報告
/米国・イスラエルとイランの戦争(2026年2月28日開戦)により、世界の原油供給の約2割を占めるホルムズ海峡が封鎖されました。その影響でテキサス州のガソリン価格は2月初旬の1ガロン2.55ドルから4.52ドルへと約2ドル急騰しており、北テキサスの飲食業界にも深刻なコスト増が波及しています。
テキサス・レストラン協会の調査結果
テキサス・レストラン協会(TRA)が発表した2026年第1四半期レポートによると、状況は以下のとおりです。
77%の飲食店オーナーが仕入れコストの増加を報告
66%が燃料サーチャージの上昇を経験
一方、客足は減っておらず、80%の店舗がコスト増を自店で吸収し、メニュー価格を据え置いている
「45年のキャリアで最も先が見えない」
ノースダラスでRenny'sを経営するMark Maguire氏は、FOX 4の取材に「45年のキャリアで最も先が読めない時代だ」と話します。「最初は2〜3週間で終わると思っていた。でも価格はずっと上がり続けている。お金があってもなくても、物価が上がり続けると人は疲弊する」と語り、それでも来店客が息抜きの場として訪れていることを踏まえ、メニュー価格の値上げを見送っています。
先行きの不透明さが続く
原油価格はイラン開戦前比で53%以上上昇しており、ガソリン・軽油・航空燃料も軒並み50%前後の高騰を記録しています。専門家によると、ガソリン価格が正常化するにはホルムズ海峡の航行再開後もさらに数カ月を要するとみられており、テキサスの飲食店にとってコスト負担は当面続く見込みです。
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