オースティン郊外 Huttoに大型宇宙プロジェクト計画【AUSTIN】



オースティン北東、Round Rockの東に位置するHuttoで、宇宙・航空宇宙関連企業による大型開発プロジェクト案が注目を集めています。

報道によると、Hutto Economic Development Corporationでは「Project Blue Hub」と呼ばれる計画について協議が行われており、約6.5億ドル超の投資、約130万平方フィート規模の製造・研究開発・倉庫・物流施設、さらに今後5年間で2,000人超の雇用創出が見込まれる可能性があります。企業名は正式には公表されていませんが、複数の報道ではBlue Originが関係している可能性があると伝えられています。


近年、オースティン郊外の中でもHuttoは特に注目度が高まっているエリアの一つです。住宅価格が比較的手頃で土地にもゆとりがあり、ファミリー層からの人気も高まっています。さらに近隣のTaylorでは、Samsung Electronicsによる大型半導体工場プロジェクトも進んでおり、Huttoを含むWilliamson County周辺エリア全体の成長期待が高まっています。

実は私自身、以前Huttoに住んでいたことがあります。だからこそ感じるのですが、この街の魅力は「成長しているのに、まだ田舎らしさが残っていること」だと思います。少し車を走らせると広大な畑が広がり、野鳥や野生動物を見かけることも珍しくありません。街が発展していく一方で、自然と共存している感覚があり、オースティン中心部とはまた違った穏やかな魅力があります。

住宅価格の目安としては、中古住宅で30万ドル台半ば、新築住宅では30万ドル後半から40万ドル台前半の物件も比較的多く見られます。オースティン中心部と比べると、同じ予算でも敷地や住居スペースを確保しやすい点は大きな魅力です。最近はビルダーによるインセンティブや金利優遇が出ているケースもあり、新築を検討する方にとっても選択肢のあるエリアです。

今回のプロジェクトが正式に進むかどうかは今後の発表を待つ必要がありますが、SamsungのTaylor進出や周辺の産業開発と合わせて考えると、Huttoは今後数年でさらに注目される可能性があります。

これから街がどのように変化していくのか、個人的にも引き続き気になるエリアのひとつです。

記事協力:オースティン不動産エージェントChie Claire Kojima様