2026年W杯へ北テキサス広域交通計画 DART・TRE連携で大会輸送を強化
/北テキサス全体で支える大会運営
North Central Texas Council of Governments(NCTCOG)は、2026年FIFAワールドカップ期間中の北テキサス広域交通計画を公表しました。計画は、アーリントンのDallas Stadium(AT&T Stadium)、フェアパークのFIFA Fan Festival、国際放送センター、周辺イベント会場を結ぶ「地域一体型」の輸送戦略で、DART、TRE、Trinity Metro、TxDOT、各市が連携して運営します。
観客は公共交通をどう使うか
試合当日は、Fort WorthまたはDallasからTrinity Railway Express(TRE)でCentrePort Stationへ向かい、そこからチャーターバスでスタジアム近くのBus Hubへ移動する流れが想定されています。会場まではさらに徒歩移動となり、一般車両の集中を避けながら大量輸送をさばく設計です。
車利用と渋滞対策
I-30やSH 360周辺では試合前後の渋滞悪化が見込まれ、可変式の高占有車両レーンや交通誘導が活用されます。一般駐車場も1万6,000台超が確保される見通しですが、地域住民にはI-30やI-20の迂回が勧められており、通常の通勤・通学とは異なる特別運行への対応が必要になります。
先に進んでいた準備
NCTCOGは2024年時点で、ワールドカップ向けに最大59台の電気バス購入資金を申請しており、今回の計画はその準備の延長線上にあります。大会後は、導入車両やインフラを地域の公共交通へ転用する方針です。
これからの動きと暮らしへの影響
今回の計画は、ダラスが準決勝を含む9試合を抱える大会中心地であることを前提にした広域輸送対策です。一方で、住民にとっては通勤時間の変化や道路混雑、立ち入り制限など日常生活への影響も大きく、開催期間中は公式の交通案内をこまめに確認することが重要になりそうです。
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参考出典:NCTCOG NCTCOG 3rd Degree FOX 4 News
