米PGAが新「ホーム」をお披露目、フリスコに本社移転!

4年の歳月をかけて建設された米PGA新本部が正式オープンし、記念式典が8月22日に開かれた。本部完成により、PGAは本社を正式にフロリダからフリスコに移転した。

3350万ドルをかけた4階建ての本部は、細部までこだわったデザインが随所に光る。上層3階はオフィススペースと会議室、1階にはトレーニング&エデュケーションセンターが入っている。最新のモーションキャプチャーセンサーが設置された練習グリーンでは、ストロークの詳細な分析が可能だ。

PGAフリスコのコース及びリゾート部分は、来春の完成に向けて建設が進められている。18ホールのチャンピオンシップコースやクラブハウス、リゾートホテルやエンターテインメント施設が含まれる。

2027年と2034年の全米プロゴルフ選手権を含む26のトーナメントが、今後15年間にフリスコチャンピオンシップコースで開催予定だ。PGAフリスコでの初のトーナメントとなる、キッチンエイド・シニアPGA選手権(来年5月開催)のチケットも販売開始した。テキサス州経済開発局は、PGAフリスコが今後20年間で25億ドルの経済効果をもたらすと予測している。

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