【AUSTIN NEWS】サムスン、チップ製造工場を建設する可能性

サムスン(Samsung Electronics Co.)が、大型チップ製造工場をテキサス州オースティンに建設する可能性があることをAustin Business Journalが報じた

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Bloombergの発表によると、2020年10月末、East Parmer Laneに位置するサムスンのオースティンキャンパス付近にSamsung Austin Semiconductor LLCが土地を購入したことが明かされている。オースティン市に提出した資料によると、土地は拡大目的に使用することが承認されている。

関係者によると、世界最大メモリーチップ及びスマートフォン製造企業のサムスンは、オースティンで更なる事業拡大を目指すことが計画されているかもしれないと述べた。

今回のチップ製造工場が実現した場合、建設費用は100億ドル(約1兆円)になると予想されている。これはテスラ(Tesla)がオースティンに建設中の新たな大型工場の建設費用10億ドル(約1,000億円)を大きく上回る規模となる。