米国への観光客の入国が解禁に!

米国は11月8日から外国人旅行客の入国を許可している。

COVID-19による入国制限は約20か月にも及んだ。陸路、空路、フェリーでの入国が再開されるが、ワクチン接種(WHO認定のもの)を完了した観光客に限られる。予防接種の証明は紙でもデジタルでもよい。

今年のDFW国際空港の海外旅行数は2019年と比較して40%減少した。DFWは11月8日に165の国際便を予定。12月には2,800以上の国際便が予定されており、61の国々からの乗客を受け入れる。

オランダのアムステルダムやペルーのリマなど新しい路線が追加された一方、シドニーや北京、上海等、まだフライトが再開されない地域もある。

テキサスとメキシコ間の国境から入国する人数は、カリフォルニアに次いで2番目に多い。

国境閉鎖の20か月の間、観光客の消費が止まり全米では推定200億ドル、テキサス州では約57億ドルの損失が出た。

今回の国境解禁で、旅行客の増加と経済の復活が期待される。

参考記事: ダラス・モーニング・ニュース

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