アメリカ入国時のワクチン接種証明の提示要請について

アメリカ入国のワクチン接種要請につき、CDCより情報が更新されました。今後、ビザにてアメリカへ入国する方へはワクチン接種証明の提示が要請されます。 

ホリデーシーズンの近隣諸国へのご旅行や日本への一時帰国をご検討の皆様、日本からの赴任者や出張者のお世話をされている皆様には必見の内容です。尚、Q&Aを含む詳細は各リンクよりご確認くださいませ。

情報提供:Amnet 槙田様

運用開始日時

2021年11月8日午前12時01分のご出発分

概要

18歳未満の方と健康上の理由でワクチン接種ができない方を除き日本人を含む全ての外国籍の方は、航空機への搭乗に際し、COVID-19の検査証明に加え、ワクチンの接種証明の提示が要請されます。提示できない場合は搭乗拒否の対象となり、アメリカへの入国ができませんのでご注意ください。今回の措置により、これまで入国が制限されてきたシェンゲン協定国やブラジル、中国等からの、ビザ保持者の入国が可能となります。

参考: CDC (Requirement for Proof of COVID-19 Vaccination for Air Passengers)

参考: CDC (Non-U.S. citizen, Non-U.S. immigrants: Air Travel to the United States)

参考: 在日米国大使館

有効な証明書

  • 紙ベース/ デジタルベースどちらも利用可能です。*CDCのカードも証明書として認められます。

認可されているワクチン

  • Janssen/J&J, Pfizer-BioNTech, Moderna, AstraZeneca, Covishield, BIBP/Sinopharm, Sinovac

ワクチン接種完了の定義

  • J&J は1回の接種から2週間経っていること

  • モデルナ・ファイザー・アストラゼネカは 2回目の接種から2週間以上経っていること

  • 2種をMIXして接種は 2回目の接種から17日以上経っていること  

 米国市民権・永住権保持者の皆様

  • ワクチン未接種でもアメリカへの入国は認められます。

  • 但し、ご出発1日以内に受けたCOVID-19の検査の陰性証明の提示を要請されます。

例外の対象

  • ワクチン未接種のビザ保持者でも一部の方は特例の措置を受けることが可能です。     

  • 但し、ご出発1日以内に受けたCOVID-19の検査の陰性証明の提示を要請されます。

  • : 医学的にワクチン接種が不可能な方, 緊急の渡航でワクチンが受けられない方 等

  • 参考: CDC (Noncitizen, Nonimmigrants)

18歳未満のお子様の取り扱い

同行する保護者が全員ワクチン接種を完了している場合

出発前3日以内の検査結果で旅行可

同行する保護者のうち、1人でもワクチン接種未完了者がいる場合

出発前1日以内の検査結果の提示要

ワクチン未接種のお子様がおひとりで旅行される場合

出発前1日以内の検査結果の提示要

*2歳未満のお子様については引き続き事前検査は不要となっております。

 注意点

ワクチン接種が完了している方も引き続き搭乗3日以内に受けたCOVID-19の検査の陰性証明が要請されます。こちらの提示ができない場合も搭乗拒否の対象となりますのでご注意くださいませ。

本件、引き続き情報のアップデートが入る可能性もございますので、その際は改めてお知らせいたします。また今週のライブニュースでもお話しさせていただきますので、ご都合がつくようであれば是非下記リンクよりご参加ください。詳細はこちら☞ https://amnet-usa.com/news-amnet-live-news-15/          

情報提供:AMNET 槙田様 

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