ダラスの商業・集合住宅建設が過去最高を記録、全米2位に!

ダラス・フォートワース(DFW)の2021年の集合住宅及び商業建設総額は、ニューヨークに次ぎ全米第2位であったとダラス・ビジネス・ジャーナルが報じた

Dodge Data & Analyticsの調査によると、DFW地域の集合住宅及び商業建築は前年比45%増の107億ドルで、過去最高となった。

【全米トップ10の都市】

DFW地域では集合住宅が特に成長、前年比52%増加した。商業建設は小売部門のみ減少が見られたものの、前年比41%増加した。

【集合住宅 - 最大のプロジェクト】

1. メープルテラス(2億5千万ドル)

2. ホールパークD4タワー(1億2千万ドル)

3. Urbyタワー(1億ドル)

【商業建設 - 最大のプロジェクト】

1. ロウズホテルアンドコンベンションセンター(5億5千万ドル)

2. グラナイトパークシックスオフィスタワー(1億8千万ドル)

3. ハードウッドNo.14オフィスタワー(1億5千万ドル)

集合住宅最大のプロジェクトであるメープルテラスは、三井不動産株式会社が地元企業と共同で進行中のプロジェクトだ。2021年着工、2023年に竣工予定である。

DFWのアパート市場は堅調で、賃料は過去12か月で21.6%上昇。占有率は93.4%に上る。2022年も、戸建て住宅の高価格が集合住宅市場を後押しする見込みだ。

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