ミレニアル世代には家の購入よりアパート賃貸が魅力的!?

ミレニアル世代(1981年~1995年生まれ)のアパート賃貸率が増え続けていることが、RentCafeの調査で分かった。

全世代に共通して、ライフスタイルレンターと呼ばれる、平均以上の収入(5万ドル以上)を持つ賃貸人の数が年々増加している。

特にミレニアル世代のライフスタイルレンターは、2020年から2021年の間に7%増加した。

これは住宅価格の高騰、インフレと金利の上昇により、戸建て購入の頭金の貯蓄が難しくなっていることが大きく影響している。ミレニアム世代は学生ローンを抱えた人々も多い。

また、ミレニアル世代のライフスタイルレンターの平均年収も上昇し続けている。高収入の賃貸人が増えるにつれ、高級マンションの需要も高まっている。

ミレニアル世代のライフスタイルレンターは、小都市で急増している。戸建て市場の価格が安定するのを待ちながら、将来的に家を購入する予定の都市で、アパートに住む人々が多い様だ。