電気自動車メーカー3社を含む109社がダラス・フォートワースへの移転を検討 

電気自動車メーカー3社を含む100以上の企業が北テキサスへの本社移転もしくは機能拡張を検討していると、ダラス・ビジネス・ジャーナルが報じた

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ダラス商工会議所の経済開発部門を担当するMike Rosa氏によると、現在109のプロジェクトを追跡して、24社が本社移転、22社がオフィス設置を検討しているという。「移転を考えている企業の多様性には目を見張るものがある。さまざまな企業が移転を検討している」とRosa氏。

51社が産業関連で、うち40社が製造業、11社が物流関連。12社が研究開発、データセンターなどの「その他」の業種になっている。109社のうち、32社がパンデミック以前に、77社がパンデミックの最中にプロジェクトを申請している。

今年上半期に、カリフォルニアの23社がテキサスに移転している。しかし、多くの企業が当初の計画より規模の小さい移転に切り替えている。Uber社はDeep Elmの「The Epic」に当初2,500人の雇用創出を計画していたが500人に変更。結果、ダラス市、郡、州からの3,600 万ドル規模の助成金受給資格を失った。 

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