大和ハウス工業、テキサスの住宅建設会社を買収

米国で住宅建設事業に参戦している大手日本企業のうちの一つである大和ハウス工業は、ヒューストンに本社を置くCastlerock Communities社の持分80%の取得に合意した、とThe Builder’s Daily Capitalが報じた

子会社化に関する大和ハウス社発表の文書(日本語)はこちらから

同社の現在の企業運営計画では、2022年末までに海外および北米で36億ドルの収益を見込んでいて、2017年のStanley Martin社の買収に続く構えだ。

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また、同社は2018年のFD Communities社、2020年のEssex Homes社との提携により東海岸での運営を拡大している。昨年初めには、カリフォルニアのSan Ramon社の60%を買収している。

Castlerock社のエグゼクティブであるGreg Yakim氏、Lance Wright氏、Kirk Breitenwischer氏は大和ハウス社のチームに加わる予定だ。

大和ハウス工業、住友林業、積水ハウスの3社は米国の住宅建設企業に大きく投資を行なっていて、米国ベースの10数社が日本のグローバル企業の子会社になっている。