アマゾン、ダラス含む米6都市で3,500人追加採用【技術拠点の拡張】

2020年8月18日、米アマゾンは、全米6都市で技術職を含める3,500人の雇用を創出し、14億ドル超を投じて技術拠点を拡張する計画を発表した。

スクリーンショット 2020-08-19 18.46.07.png

新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックの影響に多くの企業が苦しんでいる中、アマゾンは好調を維持している。同社の巨大なeコマースプラットフォームは必要不可欠なサービスと認識され、AWSプラットフォームは企業のオンライン化のさらなる加速で大きな役割を果たした。

今回の発表によると、新たに採用を行う都市はダラス、デトロイト、デンバー、ニューヨーク、フェニックス、サンディエゴ。職種は「コーポレートとテック」で、AWSやAlexa、Amazon Advertising、Amazon Fashion、OpsTech、Amazon Freshなど多岐に渡る人材を雇用する見通しだ。

ダラスではギャラリアに所在する「Dallas Tech Hub」に約930平方メートルのスペースを追加し、コーポレートとテック雇用を600件ほど創出する。なお、アマゾンはテキサスに約43,000人の従業員を雇っており、州には約160億ドル(1.6兆円)投資している。