シティ・MUFG、テキサス新幹線の資金支援

シティグループと、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、米テキサス州のダラスとヒューストンを結ぶ高速鉄道建設プロジェクトに参画することを公表した。

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「ファイナンシャルアドバイザー」として起用された両社は、投資家主導の同プロジェクト実現に向け資金調達の取り組みを支援する。米カリフォルニア州で政府出資の鉄道計画が大幅に縮小されたことを受け、テキサスは異なるアプローチを取った。

プロジェクトを運営するテキサス・セントラスの発表によると、シティは単独のグローバルコーディネーターおよび筆頭のファイナンシャルアドバイザーとなる。MUFGは共同グローバルファイナンシャルアドバイザーを務める。

テキサス新幹線が開通すれば、同州の2大都市圏間(ダラス~ヒューストン)を移動する時間は90分に短縮される。道路では約4時間以上かかる。今後は線路敷設に向けた土地使用権の確保など、大きなチャレンジは残されている。

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