テキサス新幹線プロジェクト、線路建設に地元企業が選任

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テキサス新幹線プロジェクトに進展があった。ダラスとヒューストンを結ぶJR東海の新幹線建設計画を主導するテキサス州の「テキサス・セントラル・パートナーズ」(TCP)は、線路建設に携わる企業を2社発表した。

同計画でダラス(北テキサス)とヒューストンを240マイルで繋げる線路の建設を担当するのはテキサス州アービング市のFluor Corporationと、コネチカット州のLane Constructionと明かされた。

テキサス州の新幹線事業は、ダラス-ヒューストン間に東海道新幹線の「N700系」の車両やシステムを導入する計画。現在はTCPがJR東海の子会社を通じて技術支援を受けながら、必要な資金集めを行っている。リニア導入により、米東部の幹線道路の交通渋滞解消が期待されている。

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