メキシコのITサービス企業、北米・カナダ本社をテキサスに移転

メキシコのITサービス企業Softtekが、北米とカナダの本社をテキサス州アデイソン市に移転したことを発表した。

同社は北米とカナダを統括する本社をマイアミ州に所持していたが、今回テキサス州のアディソン市に移転することを決定した。その結果、約150名の従業員がダラス勤務となる。尚、同社の従業員はクライアントの元に派遣されているケースが多く、すべての従業員が移動する訳ではない。CEO Marcos Jimenez氏によると、テキサス州の新たな本社はグローバル本社のあるメキシコのモンテレイに地理が近いことから、今後仕事の効率を高める目的があるという。他に、テキサス州が北米の中心に位置しているため、クライアントとの打ち合わせ等に対するアクセスが便利になることもメリットだと述べている。

Softtekは世界中、30カ国以上で約12,000名以上の従業員をもつ大規模なITサービス企業だ。

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