米アマゾン、北米第2本社【ダラス・ミッドタウン立候補】

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アマゾンが北米第2本社の建設計画を発表した結果、北米の各都市で誘致競争が始まっている。

ダラス・ミッドタウン地域開発プロジェクトの担当者及び開発者たちは、ミッドタウンの新たな象徴となる総合施設内に北米アマゾン第2本社を建設する提案書をDallas Regional Chamberに提出したことがわかった。

企画書はアマゾン新本社をダラス・ミッドタウンの旧Valley View Centerデパートの跡地に建設することを提案。同地域は405,000平方メートル(東京ドーム約8.6個分)の土地を保有する。また、オフィスの横にはアマゾン特設公園「Amazon Park」を作ることも提案。

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アマゾンがダラス・ミッドタウンを新本社に選ぶことで多くのメリットがある。

例えば、アクセスに対するメリット。

ミッドタウンはDallas North Tollway高速沿いに位置しており、ダラス・フォートワース国際空港、ラブ・フィールド空港、アディソン空港等からアクセスしやすい場所にある。また、バス(DART)の新ルートおよびバス停も建設される予定もあり、交通の便が非常に良い。

ほかにもプレイノ市のレガシーウェスト開発やダウンタウン・ダラスにも近い距離(中心地)に位置するため、移動に対してストレスがかからない環境だ。更に、近隣のGalleria Tower内にはアマゾンのダラス地方本部が設置されているため、新本社との連携もより円滑になることが期待できる。

ダラス・ミッドタウン総合施設は小売店、オフィスビル、住宅アパート、ホテル、映画館などの娯楽施設等が立ち並ぶため、従業員に充実した生活環境も提供することができる。

Dallas Midtown(ダラス・ミッドタウン)公式HP

Reference