ダラス発Megatel Homes、テキサス州アンナに1000億円規模のラグーンコミュニティ「AnaCapri」着工開始



ダラスに本拠を置く住宅開発会社、Megatel Homes LLCが、テキサス州アンナに約1,000億円規模のラグーンを中心とした大規模住宅コミュニティ「AnaCapri」の建設を開始しました。

このプロジェクトは8段階に分けられており、第2フェーズの完成は2024年末を予定しています。

Photo by Megatel Homes

AnaCapriはアンナ高校の西側に位置し、ダウンタウン・ダラスから約72キロメートルの場所にあります。この新しいコミュニティは、現在のアンナ市の人口3万人に7,000人以上を加える可能性があります。アンナ市議会は昨年10月の定例会議でこのプロジェクトを承認し、建設に至るまで多くの団体の協力があったとIpour氏は述べています。

また、Ipour氏によると、100人以上がすでにこのコミュニティに移り住んでおり、年末までに新たに400軒の住宅を建設する計画です。住宅の平均価格は約480,000ドルから500,000ドルです。さらに、この地域はセミコンダクター産業の成長に伴い、テキサス州がチップ製造のリーダーとしての地位を確立しており、台湾のGlobiTechダラスのTexas Instrumentsなどが進出しています。

Photo by Megatel Homes



AnaCapriの主要なアメニティである2.3エーカーのラグーンは、今年末までに水を注入する予定で、60フィートのウォータースライド、砂浜、サーフマシン、カバナ、100人を収容できるバーとレストランが設置されます。このラグーンはコミュニティ外の人々にも開放される予定です。

また、新しい小学校がアンナ独立学区に加わり、2025-26学年度に開校予定で、この地域の家族にとってはさらなる魅力となっています。エンターテイメント地区も計画されており、ボウリング場、アーケード、イベントルーム、フィットネスセンター、複数のレストランが含まれる45,000平方フィートを超える施設が予定されています。Megatel Homesは2006年の創業以来、ノーステキサスで複数のラグーン中心の開発を進めており、AnaCapriは同社にとって4番目のラグーンコミュニティとなります。また、ダラスのTrinity Groves地域で1,000億円規模のプロジェクト「SoHo Square」の着工も間近です。

Source: Dallas Business Journal 

関連記事:
ダラスのシャーマン市に建設中のGlobiTechの7000億円シリコンウェハー工場、2025年末に生産開始 8/15/2023
半導体工場新設のシャーマン、その勢いは周辺地域にも好影響!8/24/2022