テキサス州「国境の壁」を建設へ

テキサス州のアボット知事は独自の「国境の壁」を建設することを発表したとCNNが報じた

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2021年6月10日、アボット知事が主催した「国境安全保障サミット」で「国境の危機を解決するには変化が必要だ」と発言し、テキサス州とメキシコの境に「国境の壁」を建設することを述べた。私有地に不法侵入する移民の逮捕を推進する考えを示した。

テキサス州南部ラレド市のサエンス市長は、アボット氏が「フェンス」とも言及し、壁と言うよりはフェンスに近い印象を受けたと説明した。アボット氏から壁建設の具体的な方法や時期の話はなかった。

サエンス氏の理解によると、こうした壁やフェンスは移民の逮捕の根拠になる想定で、それらが壊れた場合に私有地への不法侵入の証拠として使われるという。