マスク着用義務の廃止が決定！ビジネス営業制限もなしに！その訳とは？

テキサス州知事アボット氏が、テキサス州のマスク着用義務を廃止し、全ビジネスの営業を再開させることを承認したとFOX4が報じた。

マスク着用義務の廃止、および全ビジネス営業再開が適応されるのは【2021年3月10日（水）】から。

今まで多くのビジネスが営業キャパシティ50%〜75%の制限をかけられていたが、今回の発表で100%の営業が可能となる。

ビジネス環境下でマスクを着用する義務が廃止される訳だが、マスク着用や収容人数キャパシティなどのルールは各企業が独自に決めることになる。

老人ホーム・ナーシングホームなどは引き続き、テキサス州国保健福祉省のガイドラインに沿って営業を行う。

学校はTexas Education Agencyのガイドラインに沿って運営をする。

▼専門家の意見は？

医療専門家の一部によると、現段階でマスク着用義務を廃止することは推奨できないとの声もある。

アボット氏は新型コロナウイルス（COVID-19）パンデミックが発生した2020年と比べて、今はどのように感染予防を行えば感染を予防できるのか知見がついたため、義務化をなくすことに踏み切ったという。また、全国で配給開始されたワクチンの存在も後押しになっている。

▼感染者が増加したらどうするの？

今後、感染者数が再度増加し、病院の患者数が約15%、7日間連続で増加した場合、各郡によって感染拡大の対処を行う予定となっている。