【AUSTIN NEWS】ウーバーのEV社促進プログラム「Uber Green」、オースティンに拡大

Uber(ウーバー)は、ドライバーに電気自動車(EV)またはハイブリッド車の利用を促進するインセンティブプログラム「Uber Green (ウーバー・グリーン)」をテキサス州オースティンにサービス拡大したとtechcrunchが報じた

対象となった地域はテキサス州オースティンのほか、ヒューストン、フロリダ州マイアミ、ニューヨーク市など北米1400都市へと拡大した。

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Uber Greenは、ユーザーが追加で1ドルを支払うことで、EVまたはハイブリッドカーを配車するというシステムだ。

2025年までに北米とヨーロッパで数十万人のドライバーを対象に、EVへの移行を支援する8億ドル(約800億円)を超える資金を拠出した。移行したドライバーがより多くの収入を得られるシステムも導入される。

2040年までに完全にゼロエミッションのプラットフォームになることを公約に掲げ、2030年までにアメリカ、カナダ、ヨーロッパの各都市において、100%EVによる配車を実現するという早期目標を発表。さらに、2030年までに企業の事業活動における排出量正味ゼロも目標としている。

また、同社は自動車メーカー、充電ネットワーク提供者、およびEVレンタル・運行会社などとの提携を行い、プログラムインセンティブを強化する姿勢だ。