中国EVメーカー、ダラスに米国本社設立!〜業界を驚かす低価格帯?

中国の電動自動車(EV)メーカー「カンディ・テクノロジーズ(Kandi Technologies)」が、米国本社をダラスに設立したことをDallas Morning Newsが報じた

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カンディ・テクノロジーズは、2018年に買収した米国販売代理店「SC Autosports」を通して、米国初の拠点および販売店舗をガーランド市に開業する。2020年8月18日より営業開始予定。ガーランド店舗ではテスト運転も可能。

カンディ・テクノロジーズの製品は、業界内で低価格帯に設定されており、$19,999ドルと$29,999ドルの2モデルを提供する。共に2020年終わりころには製品をお届け予定で、これらモデルに関しては、$7,500ドルの戻し税が適応可能。

ちなみに業界のハイエンドで高級ブランド「テスラ(Tesla)」のEVは、$35,000ドルからの販売価格になっている。

中国の自動車メーカーは米国ではトップブランドの地位を確率していない。しかし、今後は多くのメーカーが進出を試すほか、低価格帯の製品を提供できる強みを活かして市場に入ってくることが一部の専門家より予想されている。