ダラス学校区、オンライン授業に切り替え【コロナ感染者増加】

テキサス州ダラスの新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数が増加傾向にあり、学校区の一部が授業をオンラインに切り替えていることをWFAAが報じた

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今回対象となる学校区は、Coppell ISDとHEB (Hurst-Euless-Bedford) ISDすべての授業。2020年11月2週目、オンライン授業に切り替えた北テキサスの学校区は、CoppellとHEBで4つと5つ目の学校区となった。

The Texas Education Agency(TEA)は、すべての学校区に対し、オンライン授業に5日間切り替えた場合、資金提供に影響は出さないことを発表した。

▼Coppell ISD

Coppell ISDの「Coppell High School」と「Coppell Ninth Grade」は2020年11月12日〜18日の期間中、オンラインのみを提供する。なお、両方の学校とも、今までで最も高いCOVID-19感染者数を記録したと述べている。

▼HEB ISD

「Harwood Junior High」では通常より多いCOVID-19感染者数が確認されており、生徒の40%は濃厚接触者とされるため、隔離が必要とされると学校が表明した。そのため、2020年11月6日〜20日は約2週間オンライン授業のみとなった。11月23日〜27日はサンクスギビングで祝日のため、状況が改善した場合、生徒はオンライン授業を続けるか、学校に行くかを11月30日から選択することができる。

▼Dallas ISD

また、Dallas ISDの「Caillet Elementary」は、11月2週目にオンライン授業に切り替えた学校区の一つだ。1週間の期間で、生徒やスタッフのCOVID-19感染者数が5人確認されたことが切り替えのきっかけになった。対面授業の再開予定日は2020年11月17日。前日の16日には生徒とスタッフ向けにCOVID-19検査が実施される。