住友林業、アメリカの集合住宅開発事業会社を買収

住友林業は、100%出資子会社「 Sumitomo Forestry America, Inc. (スミトモ・フォレストリー・アメリカ」SFAM社)を通じて、Crescent Communities, LLC(クレセント・コミュニティーズ)の集合住宅開発事業・商業複合開発事業・戸建分譲事業・本社部門の事業資産と人財が移管される新設会社の持分100%を取得し、連結子会社とすると発表した。取得価額は、約393億円。

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クレセント社は、ノースカロライナ州を中心に雇用成長率の高い9州とワシントンD.C.で事業展開する総合不動産会社で、集合住宅をメインに戸建住宅や商業施設など、幅広い領域の事業を手がけている。なお、同社は北テキサスで多くの住宅開発をしており、現在ではダラスのNorth Oak Cliffや、Deep Ellum地域で開発を進めている。

住友林業グループは、米国集合住宅事業と商業施設開発の優良プラットフォームを獲得し、同国の住宅・不動産事業の拡大・発展を推進していくため、今回の買収に至った。