ダラス建設事務所「北海道ボールパーク」設計・施工を担当

大手総合建設会社の大林組は、北海道日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパーク(仮称)」の建設工事を、米国テキサス州ダラスに本社を有する大手建築設計事務所「HKS」と共同で、設計・施工を一括で受注したことを明らかにした。

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今回パートナーとなるダラスの企業HKSは、これまでに現在建設中のテキサス・レンジャーズ本拠地「Globe Life Field」やミルウォーキー・ブルワーズ本拠地「Miller Park」など、数多くのスタジアムの設計実績がある。

両社は、HKSの豊富な実績に基づく「発想力」と、大林組の高い「技術力」を組み合わせることで、北海道にふさわしい豊かな自然環境を生かしたボールパークを提案。

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新球場の北海道ボールパークは、日本ハムと北海道日本ハムファイターズが約600億円の総事業費をかけて目指す「スポーツと生活が近くにある、心と体の健康を育むコミュニティー」のシンボルとなる施設。スタジアムの収容可能人数は3万5000人。日本最大級の可動屋根を完備する。また、多様な観戦スタイルの提案やフィールドが見渡せる360度コンコースの採用など、新たな観戦体験も計画としている。

工期は、2018年11月に基本設計および実施設計に順次入り、着工は2020年春ごろ。

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