テスラ本社、テキサスへ移転!シリコンバレー離れ
/電気自動車世界最大手「テスラ」のイーロン・マスクCEOは、本社をカリフォルニアからテキサス州オースティンに移転する方針を明らかにした。
2021年10月7日、マスク氏はオースティンの工場で開いた株主総会で移転を発表した。
マスク氏は、カリフォルニアでの生産は今後も増やし続ける予定であり、州を完全に離れる訳ではないと述べた。しかし、工場が手狭になったことから、サイズに限界がきたことを移転理由として説明した。また、人件費や住宅価格の高騰なども後押しになったようだ。
マスク氏は2020年、オースティンの新工場建設などを理由に生活の拠点をテキサスに移していた。
シリコンバレーでは、税金や土地が安いテキサス州に拠点を移す動きが加速しており、テスラの移転も象徴的な一つになるだろう。2017年にはトヨタ自動車、2020年にはオラクルやヒューレット・パッカード・エンタープライズなどの大手企業がカリフォルニアからテキサス州に本社を移転している。
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