トヨタとオーロラ、ライドシェアの自動運転テストをダラス路上で実施

自動運転車を開発する企業「Aurora(オーロラ)」は、今後6か月間、ダラスの路上でAuroraドライバーを搭乗したトヨタ「Sienna」を使用し、ライドヘイリング(配車)サービスのテストを行うとDallas Innovatesが報じた

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カリフォルニア州マウンテンビューとペンシルバニア州ピッツバーグを拠点とするAuroraは、トヨタのエンジニアリングチームと協力して、自動運転の乗用ミニバンを開発した。 Auroraは、2024年後半にライドヘイリングのネットワークで商用リリースを予定している。

Auroraによると、今回の導入はライドヘイリング用に特別設計されたオーロラxトヨタ車の商業化への道のりにおける重要なマイルストーンであると述べた。Aurora関係者によると、「現在、トヨタのエンジニアリングチームと研究チームの深い経験と、自律システムを安全に開発する専門知識を組み合わせて、快適で便利、そして安全な乗り心地を実現する」と語った。

ハイブリッド電気S-AMトヨタミニバン(「シエナオートノモ-MaaS」の略)は、ダラス、ピッツバーグ、サンフランシスコ地域、およびその他の場所で6か月のパイロットプログラムでテストされる。

また、Auroraは、Uber社のAdvanced Technology Groupの自動運転テストネットワークから開発の支援をしてもらっている。

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