COVID-19の「波」リスクレベル引き上げ【テキサス都市】(2022年7月20日時点)

COVID-19の感染者増加により、テキサス各都市でリスクレベルが引き上げられた。現在ダラスは「オレンジ – 厳重警戒」、オースティンは三段階の「中」、ヒューストンは「警戒」レベルだ。

非常に感染力の高いCOVID-19変異型BA.5により、特に北テキサスで入院者数が増加している。

7月半ばの入院者数は704名と、今年3月以降最多に。各都市ワクチン接種普及のため、臨時の接種会場を増やすなどして対策に当たっている。

▼ダラス

郡ウェブサイト

7月に入りリスクレベルを「オレンジ – 厳重警戒」に引き上げ。活動のリスク一覧表はこちら

【推奨される行動】

  • ワクチン3回接種者

外食の際はできるだけパティオ席を選ぶこと。イベント参加時や国内外旅行時にはマスクを着用し、COVID-19の症状に気を配ること。

  • ワクチン接種3回未満

テイクアウトやデリバリーを利用し、店内での飲食や買い物はできるだけ避けること。大規模なイベントは避け、マスク着用すること。旅行は避け、緊急の場合には渡航の1-3日前に検査を受けること。


▼オースティン

郡ウェブサイト

リスクレベルを「中」段階に引き上げ。

【推奨される行動】

  • ワクチン3回接種者

集まりや食事、買い物の際のマスク着用は任意。ただし、ソーシャルディスタンスが取れない場合はマスク着用すること。

  • ワクチン接種3回未満

集まりや食事、買い物など室内にいる際は必ずマスクを着用すること。


▼ヒューストン

郡ウェブサイト

リスクレベルは変わらずレベル3「予防接種完了まで警戒を怠らない 」。

【推奨される行動】

  • ワクチン3回接種者

地域の規制で定められている場合のみ(企業の方針含む)、マスク着用とソーシャルディスタンスが必要

  • ワクチン接種3回未満

室内にいる際は必ずマスク着用をし、ソーシャルディスタンスをとること。

ソース:WFAACBS DFW、各郡のウェブサイト