【テキサス都市】COVID-19リスクレベル最新情報(2022年4月29日時点)
/ダラス及びオースティンのCOVID-19リスクレベルは「低」。ヒューストンでは4段階の内レベル「3 (注意)」。各都市でワクチンの追加接種と引き続く警戒を推奨している。
▼ダラス(郡ウェブサイト)
4月22日にCOVID-19リスクレベルを「緑 – 新しい通常」に引き下げた。郡はパンデミック前の行動に戻ること、又COVID-19のリスクがなくなったことを意味するものではないと強調する。
【推奨される行動】
ワクチン接種、及び追加接種を受けること
大規模なイベントは避ける、イベント参加時にはマスクを着用する
感染時や感染者との濃厚接触時にはCDCのガイダンスに従うこと(隔離等)
▼オースティン(郡ウェブサイト)
3月29日に新しいCOVID-19ガイドラインを作成。「高・中・低」の三段階の内、現在「レベル低」。しかし、オミクロン株の新亜種BA2.12.1発見以降、感染者数が徐々に増加している。
【推奨される行動】
ワクチン3回接種者
集まりや外食、買い物の際の対策は任意
ワクチン未接種者・高リスク者
早急にワクチン接種を済ませること
集まりや外食、買い物の際の対策は任意
▼ヒューストン(郡ウェブサイト)
現在レベル3「予防接種完了まで警戒を怠らない 」。感染は減少、地域の医療システムも十分機能しているが、引き続く対策が求められる。
【推奨される行動】
ワクチン3回接種者
地域の規制で定められている場合のみ(企業の方針含む)、マスク着用とソーシャルディスタンスが必要
ワクチン未接種者・高リスク者
マスク着用、ソーシャルディスタンスをすること
5月6日:米国で新型コロナウイルスが再拡大 2か月ぶりに新規感染者が6万人を超える
アメリカ国内は4月末から新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあり、変異株の再拡大が懸念されています。特に北東部の増加が顕著で、ニューヨーク州は5月5日の新規感染者が1万人を超えました。
同州と接するニュージャージー州やマサチューセッツ州でも感染者が急増。過去7日間における1日あたりの新規感染者数がおよそ2か月ぶりに6万人を超え、保健当局は強い警戒を呼びかけています。
アメリカでは3月から屋内でのマスク着用義務を撤廃するなど、新型コロナウイルスに関する規制を大幅に緩和。経済活動の正常化を進めてきましたが、感染者数の増加を受けて見直す動きが出始めました。
ニューヨーク市では近日中にも再びマスク着用の義務化が適用される見通しです。保健当局は、国内における症例の約7割がオミクロン株の変異種「BA.2」が占めていると報告。オミクロン株より感染力が強いとされていますが、未だ詳細は解明されていません。
ソース:The Dallas Morning News、Austin American-Statesman
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