会話型AI企業、本社をカリフォルニアから北テキサスへ移転

テキサス州アレン市に会話型人工知能(AI)に特化したテック企業「Inbenta(インベンタ)」の本社が誕生。

日本、スペイン、フランス、ブラジル、オランダにオフィスを構えるグローバル企業インベンタは、アレンで最も高いビルであるOne Bethany Westの4階スペースを新本社とする予定。950 W. Bethany Dr.に位置する。

インベンタCEOであるSolis氏は、テキサス州北部の郊外でビジネスを始めた経験から、インベンタの本社をサンフランシスコからアレンに移転することを決断した。

2004年、Solis氏は同じアレンに本拠を置くID・決済詐欺検出企業Giactを共同設立し、2020年にRefinitivに売却している経験がある。

また、Solis氏はテキサス州北部に本社を移した理由として、良質な人材へのアクセスを挙げている。周辺の大学は、過去20年間でビジネスやテクノロジーに対応できる学生を育ててきたため、今大きな進歩を遂げていると述べている。

ソース:BusinessJournal