オラクル、米国で人員削減【大規模組織改編】

米オラクルはマーケティングと米カスタマー・エクスペリエンス(CX)部門の人員を削減した。

ブルームバーグによると、オラクルの米国カスタマーエクスペリエンス部門の従業員が、2022年8月1日にポジションが廃止されることを知らされ、同社から解雇されたという。解雇されたのは、若手営業社員と部門長1人だった。

大量解雇の噂や報告は、以前からオラクルの内部やメディアで流れていた。The Informationによると、テキサス州オースティンに本拠を置く巨大テクノロジー企業は7月、早ければ8月にも数千人の従業員を解雇し、最大10億ドルのコスト削減を計画していると報じられたという。

セールスエンジニアリングの元シニアマネージャーによると、今回の人員削減はソフトウェア会社が顧客体験部門を "再編 "し、"いくつかのソリューションから移行 "しようとした一環であると主張している。また、Bloombergは、オラクルの人員削減の一環として、マーケティング職も削減されたことを指摘している。

今後はインド、カナダ、欧州のオラクルの各部門でも人員整理が行われるとされていたが、正確な時期はまだ不明である。

なお、米株式市場でオラクル株は0.5%安の77.44ドルで終了。年初来では11%下げている。

ソース:FOX BUSINESSBLOOMBERGINFORMATION

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