米セブンイレブンがリストラへ、880人を解雇

米セブンイレブンが先月、約880人の従業員を解雇したとCNBCが報じた

昨年には、競合のコンビニエンスストア事業のスピードウェイ社を、210億ドルで買収したばかりだ。

今回の人員削減は、テキサス州アービングとオハイオ州イーノンのサポート事業が対象となった。解雇や雇用縮小を始めた企業はセブンイレブンだけではない。燃料費、人件費、家賃などあらゆる面でインフレが進行し、企業の利益を圧迫しているためだ。セブンイレブンではガソリン価格の高騰により給油を控える人が増え、店内での買い物客が減少し厳しい状況だ。同社は組織構造を見直しており、最終段階にあると述べた。

一方同社は、ダラス地域に5店舗目、国内では9店舗目となる「イボリューションストア」を先月ダラスに開店した。最新商品やイノベーションを試すための体験型店舗であり、ワインやグルメ、エスプレッソといったサービスを提供する。利用客のフィードバックを基にニーズを探り、新たなサービスへとつなげる作戦だ。

ソース:Dallas Business Journal(解雇)Dallas Business Journal(新店舗)

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