Build to rent住宅数でダラスが全国トップに


2022年に完成した*Build to rent住宅数において、ダラス・フォートワースは全米都市の中で1位を獲得しました。これはRentCafeの年次Build to rentレポートによるものです。

*Build to rentとは、一般的に機関投資家が所有し、専門のオペレーターが管理する、販売ではなく賃貸用に特別に設計された、民間賃貸住宅株の新興サブマーケットです。

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昨年、ダラス都市圏では2,773棟のBuild to rent住宅がみられました。これは過去10年間で最も多く、前年比441%の成長を示しました。さらに、DFWのBuild to rent住宅はたった5年で倍増し、102%増加しました。2017年から2022年までに3,955戸が追加され、合計7,843戸となり、全米で2番目に多い供給量となりました。

▼さらに数千棟のBuild to rent住宅が建設中

ダラス都市圏では現在4,350棟のBuild to rent住宅が建設中であり、全米で最も多い賃貸住宅の建設予定数です。そして、この傾向はテキサス州全体にも当てはまります。

過去5年間でBuild to rent住宅の追加数が最も多かった都市は、ダラスの他にヒューストン(1,875戸)、オースティン(1,096戸)、サンアントニオ(1,001戸)です。これらの4つのテキサスの都市は全米のトップ10にランクインしています。

▼全国的にもBuild to rentがトレンド

このトレンドは全国的にも見られます。全米で、Build to rent住宅建設においてトップ10の都市のうち8つが2022年に過去10年間の最高水準を達成しました。同市場において最も強力な年としています。

2017年から2022年までの完成ユニット数において、フェニックスが1位にランクされ、その後にダラス、デトロイト、ヒューストンが続きます。全米で約44,700棟の住宅が現在建設中であり、これは2022年に完成した新築住宅の数の3倍に相当します。

ソース:DALLASINNOVATES

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